
今日は須藤インストラクターが母校の「トライデントスポーツ医療看護専門学校」で、ダイビングの講義を行いました。慣れた?夏の集中講義と異なり、看護科の学生にダイビングというスポーツを紹介する90分の講義。
「お腹が痛いです」といいながらも、入念に準備をしたので良い結果になったのでは?!
トヨタ関連会社の7?9月の休日変更に伴い、ロコダイバーズの定休日である木曜日も講習とツアーを実施することになりました。皆様のレッスン計画やツアー計画にどうぞご利用ください。
木曜日の営業内容:ダイビング講習、ダイビングツアー
変更期間:2011年7月初?9月末
※ 通常の受付業務は行いません。
前回の宿題は解けましたか?
人によってすこしずつ異なった解答になったかもしれません。
セーフティマージンの取り方によっても変わるし、タンクチェンジのタイミングや浮上中に自然に減圧表示を消してしまうパターンも考えられるでしょう。
ここでは、サンペイがSDPを使ってシミュレーションしてみた結果を順を追ってご紹介します。
SUUNTO Dive Manager (SDM) から SUUNTO Dive Planner (SDP) を準備する
1,まずは、SDMを立ち上げます。
2,ログイン ダイアログが開きます。
3,初めてログインするときは新しいユーザー名を作ります。
・[create new user]ボタンでユーザー登録します。
・パスワードは空欄でかまいません。
4,ログインします。
5,ダウンロードマネージャのダイアログが自動的に立ち上がります。
・このダイアログはダイブコンピュータからデータを取り込むためのものです。
・今回は必要ないので[Cansel]します。
6,SDM画面最上部にあるタブから[Actions]をクリックします。
7,Dive Plannerをクリックします。
8,SDPが別画面で立ち上がり、「免責事項」が表示されるので[Accept]を押して承認します。
9,これでSDPが立ち上がりました。
SDP使用のための個人環境設定 Configuration
図SDP01
1,SDPが立ち上がると、通常は自動的にConfiguration設定ダイアログが立ち上がっています。立ち上がっていない人は[Edit]→[Configuration]で立ち上げてください。
図SDP02
1,出題にある空気消費量やpO2限界などをこの画面で設定します。Cylinder欄は空欄でOKです。サンペイの場合は14Lダブルと6L酸素ボトルをデフォルト設定してあります。
2,OKを押してConfigurationの設定を終了します。
Gas planの調整
図SDP03
1,画面左のGas planをクリックします。
2,下に登場するMix1.......からMix1を選択します。
3,図のようにGas typeからPressureまでを図SDP03のように設定します。
図SDP04
1,O2設定で最適なFO2を調整します。
・調整はFO2入力窓の2段上にあるMOD/PO2の数値を見ながら調整することができます。
・FO2の数値が大きくなるとMODの数値は小さくなります。
・FO2が小さくなるとMODは大きくなります。
2,予定される最大水深は40mですから、調整を進めると31が最大値となります。
・計算上は32%まで許容ですが、このソフトでは31%が推奨値になります。
3,窒素酔いが空気水深40mで起こるとすると、EAN31の窒素割合は空気より低いため、ここでは窒素酔いの心配はないと考えます。
(教科書に沿って計算すると、環境圧5.0=pO2 1.6+pN2 3.4となり、窒素酔いが起こるpN2 4.0より低いことがわかります。)
Mix2の設定
1,出題ではタンクを2本利用することになっていましたので、Mix1同様、Mix2も設定しておきます。
2,StateはPrimalyにしておきます。
3,FO2はどの水深からこのタンクを利用するかわからないため、最大水深でも使用可能な割合、すなわち最世のタンクと同様の31%にしておきました。
Depth planの調整 Level1(最初の活動水深40m)
図SDP05
1,画面左のDepth planをクリックします。
2,Level1に最大水深40mを入力します。
3,Level1のBottom timeを適当に入力してみます。ここでは、20分を入力してみました。
4,Gas mixはMix1を選びます。
5,さて、右側のグラフの下にあるDive profileをよく見てください。
・Tank pressureが真っ赤っかです。
・AlermsにはDecoの文字が、、、
6,出題ではタンク残圧30%を切らないこと、減圧不要限界内であることが条件ですから、潜水時間の調整が必要です。
・Level1のBottom Timeを少しずつ減らしてみます。
・時間を減らしたらDive profileのどこかをクリックすると再計算してくれます。
7,調整完了の図がSDP07です。残圧、無減圧共に条件内に収まりました。最大水深40mに滞在できるのは潜降時間も含め、14分であることがわかりました。
Depth planの調整 Level2(次の活動水深20m)
図SDP08
1,次の水深20mをLevel2に入力します。
2,時間は適当に入力しておきます。
3,タンクはMix1にまだガスが残っているので、そのままMix1を指定してみます。
4,サンペイは時間を10分にしていたため、残圧不足になってしまいました。
図SDP09
1,残圧不足を解消するため、この水深で2本目のタンクに切り替えることにします。
2,Level3に同水深20mを設定し、適当に時間を入力し、GasはMix2を指定します。
3,しかし、残圧警告はまだ残ってしまいました。
図SDP10
1,そこで、Level2の潜水時間を9分にしてみると残圧警告が消えました。
2,タンク1はこれで終了、これ以上Gasを使うことはできません。
3,タンク2は満タンで余裕があります。そこで、潜水時間をどんどん延長してみます。
4,サンペイはLevel3で30分を指定してみました。
5,やはり真っ赤っか!
Gas plan "Mix2" の再調整
図SDP11
1,ここでちょっと考えます。「水深20mのベストミックスはEAN31なのか?」
2,答えは「ノー!」ですね。そこで、Gas planでMix2を再調整してみることにしました。
3,MOD/PO2を見ながらO2を調整していくと、20mでの最大FO2は52%となります。
4,Dive profileを見てみると、Decoは消えています。あとは残圧の調整だけです。
Depth planの再調整
図SDP12
1,再びDerth planに戻り、Level3の時間調整をしていきます。
2,最終的に27分で残圧警告が消えました。
これで、出題にあるダイビング計画は完成です。
みなさんはどうやってこの問題を解きましたか?
もっと別の使い方があるかもしれませんね。実習の時に、別の方法を試した人はみんなに教えてあげてください。
しかし、実際のダイビングではこの混合比はリスクが高すぎるでしょう。時間、水深、混合比が限界ギリギリに設定してあるため、ちょっとした予定の遅れや、間違って水深を1mオーバーしてしまったなどに対する安全率がゼロです。
実際のダイビングではもっと慎重な計画をたてる必要があります。
※ 警告
これはあくまでサンペイによるシミュレーションです。潜水計画を立てる練習を目的としており、アプリケーションの使用方法を解説するものではないため、解説に誤りがあるかもしれません。
ご自分の潜水計画には絶対に取り入れないでください。
アプリケーションの正しい使用方法についてはSUUNTO Dive Plannerの開発元にお問い合わせください。
私たちのダイブチームではこのアプリケーションの使用はまだ研究段階です。使用法についてのご提案、ご指摘等ございましたら、ぜひ、お知らせください。
5月14日(土)
行き先:大瀬崎
出発時間:朝6時30分
持ち物:器材一式(Wタンク装備がある人はWタンク装備を)、リフトバッグ、リール
トレーニング内容1:s-drill、中性浮力、あおり足での遊泳、No-Tox ガスチェンジ、中層遊泳、リフトバッグ打ち上げ
トレーニング内容2:バディ潜水
事前研究:水深6m、距離100mの中層を遊泳する場合に必要な自分の空気量を算出しておいてください。算出結果はリットルでの解答と、自分が使うタンクに合わせた圧力での解答と、両方で出しておいてください。そのデータをもとにトレーニング計画を立てます。
SUUNTO Dive Plannerの練習課題
一回のダイビングでまず水深40mまで潜り、しばらく滞在し、20mまで浮上し、しばらく滞在してから無減圧限界内で浮上する潜水計画を立てます。
使うタンクは10リットルタンク2本です。この2本は独立しており、異なった濃度のナイトロックスを任意に200気圧まで充填できるものとします。
また、PO2限界は1.6、潜降速度は10m/分、タンク圧のガス・リザーブは30%とします。
問題:
1,SCRが毎分15リットルとすると、40mに滞在できる時間は何分になりますか?
2,その後、20mに滞在できる時間は何分になりますか?
ヒント:
・[edit]→[configuration]でPO2限界等の最初の条件を設定します。
・[Gas plan]タブでMix1とMix2のFO2とガス量を設定します。FO2を調整しながら、その深度に最も適したと思われる値をそれぞれ入力します。
・[Depth plan]タブで二つのレベルの水深を設定します。水深は指定されているので、警告の出ない範囲でそれぞれの時間を調整していきます。
減圧のリスク、酸素中毒のリスク、滞在可能時間のメリット、それぞれに対してどの辺りで手を打つかによって答えは変わってくると思いますが、[Gas plan]と[Depth plan]を微調整しながら答えを探してみてください。
減圧手順コース
減圧手順とエクステッドレンジの同時開催には4日必要ということから、次回ご参加いただけるコースは減圧手順コース(2日)のみとします。エクステッドレンジは別日程で企画します。
減圧手順コースへの参加はWタンク装備を持っているダイバーです。使用するBCDはメーカーがWタンクの取り付けを許可しているものに限ります。
20kg以上の浮力があるリフトバッグとリールが必要です。
この日の方座浦ツアーでドチザメを探しにいきませんか?
ドチザメはあまり人が入らない海域の岩の下で集団で昼寝しています。
そこで、水中をドチザメ探しをしながら移動し、浮上したところをボートにピックアップしてもらう作戦でドチザメを探しに行きたいと思います。
久しぶりにダイブマスターが集まって楽しみませんか?!
上記の実習に参加の皆様に持ち物のご連絡です。
全員に必要な物
- 器材一式
- 水中スレートと鉛筆(データを記録します)
- ダイブコンピュータ(ナイトロックス設定ができるもの)
持っている人は次の用意を
- ダブルタンクユニット
- 酸素ユニット
- ダブルタンク
荷物として持参可能であれば
- ノートPC(windows, 潜水計画を立てます)
- 水中カメラ(撮影のチャンスもあります)
- リフトバッグとリール(打ち上げの練習もできます)
フル装備でのデータ収集も行います。
細かいデータ収集をする機会はなかなか無いので、いろいろご準備ください。























