4/29-5/6 YAPダイビングツアー
ロングツアー報告
今回のツアーはみ~んな大満足での帰国となりました。
面白いことがたくさんたくさん起きたからです。
静かな島 YAP
ミクロネシア連邦の中でも、古い文化や習慣がきちんと受け継がれているのが、YAP島です。 「お金!お金!」とマネーを追い求める人であふれかえった今の世に、この島の人々は別の価値観を持って住んでいるように見えます。
「ストーン・マネーは西洋人が勝手につけた名前です。 あれはお金じゃなくて価値なのです」
現地に20年も暮らしている日本人ガイドが教えてくれました。 最初は意味が良く分からなかったのですが、ストーンマネーは何かを買うためのものではなくて、お礼の印として渡すものらしいのです。
この島の人たちは、手伝ってもらったことや手伝ってあげたことをよく覚えていて、何かあったときにそのお返しをしあうというのです。
たとえば、「5」手伝ってもらったら、「6」のお返しをする。 「6」お返しをしてもらったから、今度は「2」お返しをする。 というように、少しずつ、必ず相手に貸しを残して協力をし合う習慣があるというのです。
このようにして、YAPの人たちはアンバランスな貸し借りを繰り返して、継続する人間関係を維持して社会が成り立っているそうです。
「お金で解決する」・・・という考えは入り込めなさそうです。
これが、YAPの、南の島らしい素朴な文化が今も生き残っている原動力なのかもしれません。
私たちが生活者として入り込むには敷居が高そうですが、キンキラした騒々しい文化も入り込みにくいようで、旅行に「休日」を求めている旅行者にとっては、清潔で静かで素敵な土地だと思います。
ホテル
私たちはコロニア地区、チャモロ湾の奥に面したESAベイビューホテルに宿泊することになりました。
豪華なサービスはひとつもないホテルですが、清潔で、湾に突き出たようなレストランは涼しく、スタッフは明るくて、すごしやすいホテルでした。
今回のツアーでは男性の3人部屋が必要になったのですが、「3A」という、2ベッドルームのあるスイート?を用意してくれたのはうれしかった。
この部屋は当然、みんなのたまり場になりました。
マンタ
島の北東にある「ミルチャネル」はマンタとの遭遇率の高いポイントです。 このポイントには3回潜りま
した。 そのうち2回は触れるほど近くまでマンタが接近してくれたので、参加者のみんなは大喜び。
カメラを持ったお客さんは大傑作がとれていました。
今年のフォトコンは・・・この写真に持って行かれそうです。
さんぺいはビデオ班でしたが、クリーニングステーションでマンタが超リラックスして長い時間ぐるぐる回っている場面を・・・ピンボケでずっと撮影していたのに気がつかず・・・ホテルでの視聴会ではだめ押しを出され・・・。
撮影し直しのおかげで、たくさんマンタリッジで潜れてよかったでしょ?!
バーティゴ
ダイバーマニュアルで時々登場する「バーティゴ」という言葉。 「めまい」という意味ですが、あまりの透明度の良さからつけられたポイント名だそうです。
ここはいつでもメジロザメがぐるぐる回っている、一見ドキッとするようなポイントです。
YAPを縁取るドロップオフの一部で、特にその直角度合いが強くて気持ちのいいポイントになっています。
1.5m程度の体長のメジロザメが10匹以上の群れをつくっていて、エントリ-したダイバーの近くを通り過ぎていきます。 行っては戻り行っては戻りの繰り返し。 ダイバーとは5m程度の間隔を保って泳ぎ去っていくので、見 慣れてくると怖さは消えていき、「撮影のためにもっと近寄ってくれないかなぁ・・・」なんて欲も出てきます。
まぁ、1mまで近づいてくれると「近寄りすぎだよ」ってドキドキ感がわき出てくるのですが。
サメをカッコ良く撮りたいダイバーには絶好のポイントです。
YAPカバーン
カバーンがあるからこの名前なのですが、カバーンよりもこのポイントのサンゴの美しさ、サンゴに群
がる魚の美しさ、サンゴの上を泳ぎ去るバッファローフィッシュの登場頻度の多さ、高い透明度と切り立つドロップオフ、サンペイの今までのダイビング経験の中、ベスト10に入るのではないかという美しい場所でした。 ここは・・・文章では書けないので、ビデオを見に来てください。
その他にも数カ所でダイビングをすることができましたが、バラクーダの群れが泳ぎ去ったり、大きなカメが登場したりと、すべてが楽しいダイビングになりました。
[写真説明]
- カダイ村で伝統の衣装で飾った人たちとの記念写真。
- 地元のドクターが作ったビールをふるまってくれるレストランで。
- 特性ピザをラージで頼んだ幸せな時間。
- ボートの桟橋とダイビングへの道中の写真2点。

























