PADI ライセンスコースご参加のお客様
「海=眺めるもの」 これはダイビングを始める前に私が思っていたことです。 どちらかというと山側で育ち、幼いころに海に連れて行ってもらった記憶がわずかにあるという程度の私にとって「海」はまさにあこがれです。
どこまでも続く水平線、心地よいリズムを刻む波の音、ゆったりと流れる時間。 どれをとっても素敵な光景です。
でも、日本の海は違うと私は思っていました。
磯の香りもときには鼻をつき、藻も、プランクトンも、事あるごとに大発生。 「ヤシの木とトロピカルジュース」よりも「ねじり鉢巻きとワンカップ大関」でしょ?
3年前、ニュージーランドで初めてきれいな海を見ました。 このとき、何もせずに帰ってきたことにちょっと後悔していました。 ダイビングを始めようと思ったのは、この思いがきっかけでした。
そして、ダイビングを始めて、まったく私の思いが違っていたことを思い知らされました。 未知との遭遇です。
- 服を着たまま海に潜れる!
- 日本にもトロピカルフィッシュがいる!
- タンクの中は酸素じゃない!
とにかく私の中は「?」マークと「!」マーク。 覚えることは山ほどありましたが、ロコのスタッフの丁寧な指導のもと、初めての海洋実習を迎えました。
それでも、「期待と不安」じゃなくて、「不安と不安」だった大瀬崎の海洋実習でしたが、終わってみれば「楽しかった~」の一言。 どんな魚を見たのか、海の中はどうだったのか、緊張しすぎてあまり記憶にないですが、すごく大きな感動が残っていました。
2度目の海洋実習は日本海、越前海岸。 「ねじり鉢巻きとワンカップ大関」思い込みの根源だった海。
これが、同じビーチダイビングなのに伊豆とは全く違い、大きい岩がごろごろしていて面白い。 緊張も解けて水中を楽しむ余裕ができて、有意義なダイビングとなりました。
Cカードを取得してからは月に一度ぐらいのペースでダイビングを楽しんでいます。
とはいえ、まだまだ深場は怖いし、少々のことでもあたふたするし、魚の名前は覚えられないし・・・課題は山積みなわけで。 「Cカードはとって終わりじゃなく、そこからがスタート」と、以前サンペイさんが言っていたことを思い出します。
まさにその通りで、私はやっとスタート地点に立てたばかりなんですよね。
経験を積んで、いつかは、きっかけになったニュージーランドの海で潜りたい。 まってろよ!ニュージーランド!
横道様



















