5/2~5/6 沖縄ダイビングサファリ
ロングツアー報告
「第3回沖縄サファリ」が終了しました。 今年のサファリの目玉はホーシュー。
水深5mから40mまで一気に落ち込む、ドロップオフが豪快なポイントです。
全9ダイブのうち、5ダイブがホーシューになるという、大人気のポイントになりました。
(写真は残波岬に向かうロコダイバーたち)
まずは定番 サザンリンクス下
到着日から早速ダイビングに出かけました。
行き先はサザンリンクス下。
前回、前々回と人気が高かったポイントで、この日はここで2ダイブすることになりました。
陸の難易度は3。
セッティング場所からエントリーポイントまで150mほどあること、タンクを背負って歩く+20mほどのタイドプールを水面移動する+再びタンクを背負って歩くというミニ・トライアスロンになっているということが難易度3の理由です。
ちなみに、ログ前の陸上移動の難易度は1、サイパングロットの難易度は5です。
(階段が嫌いなだけ)
難易度3を抜けると、ようやく水深10mほどのタイドプールにエントリーすることができます。
①のプール
ここがロコダイバーの基本の出入り場所、①のプール。
エントリーするとサンゴ礁に囲まれた縦10m×横20m×深10mほどの静かな空間。
①のプールを探ると、2ヶ所に隣のプールに通じる穴が開いています。
ひとつは縦長の亀裂、ひとつは直径3mほどの丸い穴です。
隣のプール、②のプールは①のプールの3倍ほどの広さです。
②のプール
ここには③のプールに続く縦長の亀裂があります。
通過できるのは水深15m付近です。
潜った時間は上げ潮の始まりごろでしたが、外へ向かうゆっくりした流れができていました。
波のせいでしょうか。
こういう流れは、戻れないほど強くなるかもしれない・・・などと想像し、ちょっと不気味です。
しかし、サンゴ礁の上を泳いでいけば戻れますからGO。
③のプール
③のプールは①のプールより少し狭い。 でも、沖に出てきているので透明度が良く気持ちいいです。
③のプールの奥に縦型の亀裂があり、ここを抜けると広々とした沖に出ます。
最初のダイビングはこんな探検ダイビングとなりました。
頭上高く、水深50cmぐらいの浅瀬をトビエイが泳いでいったのを知っているのは私だけです。
新しい洞窟
2ダイブ目、②のプールでミナミハコフグの幼魚を見つけました。
カメラを持つ吉岡さんにお知らせしたのですが、岩の裏側に隠れてしまいました。
カメラの前に追い出そうと、岩の裏側を探っていると、岩の裏側は幅1mぐらいの縦割れになっていました。
割れ目を覗き込むと・・・暗い。
暗いところが好きなリュウキュウハタンポが群れています。
何か変な感じがします。
小さな割れ目にしては、リュウキュウハタンポの数が多いように思えます。
思い切って割れ目に入ってみました。
狭いのでヘッドファーストで3mほど降りていくと下は広がっており、3人ぐらいのダイバーが降りてこられそうです。
水中ライトをつけて回りを確認する。
この広場は横に続いています。
光はまったくありませんが、確実に横に広がっている。
少し進んでみます。
みんなを上に残しているので、ここにいるのは自分ひとり。
とんでもない巨大なサメが潜んでいたら・・・きっとパニックです。
(なんて考え始めるのがすでに変だけど)
進んでいくと、巨大なゴシキエビが天井に張り付いていました。
奥に外の光が差し込んでいます。
どうやら、天井が高く水面に突き抜けている場所があるようです。
これなら、みんなを呼んできてもトラブルは起きません。
キンメモドキのカーテン
みんなと一緒に、再び神秘の横穴に入ります。
体長40cmはあるゴシキエビはあちらこちらに4匹もいました。
おいしいでしょうね。
エビ好きの小門前さんの感動の叫びが、水中なのに聞こえてきました。
(エビがかわいくて好きと言うわけではなく、おいしいから好きなのだそうです)
奥の光の広場は左に折れ、洞窟の出口、縦長二等辺三角形の明るい出口が見えます。
出口にはびっしりキンメモドキが!
体長数cmの透明な魚キンメモドキ。 内臓が透けて恥ずかしくないの?というぐらいのキンメモドキが、沖縄の明るい海をバックに、暗い洞窟の出口にびっしりたたずんでいるのですから、カメラマンは必死です。
このカーテンの中をすり抜け、新たなタイドプールへ。
そろそろ、帰りの残圧が心配になってきたので、この探検の続きは来年にとっておきましょう。
ホーシュー
2日目は残波岬と真栄田岬でダイビング。
3日目、4日目はホーシュー攻めとなりました。
ホーシューの陸の難易度も3。
歩く距離は100mほどなのですが、岩場がありますから。
サンゴの岩場はゴツゴツ棘棘しているので、歩くのが難しく、薄いブーツだと足の裏が痛い。
肝臓の弱っている人はなおさら痛い?
ホーシューは万座毛のすぐ南にあるポイントで、昔から基地の外人が好んで潜りに来ています。地元の日本人ダイバーも来ます。
GWというのに、車が4~5台ほどしか止まっていませんから、内地から来たダイバーはほとんど誰も知らないでしょう。
スッキリした地形と豪快なドロップオフ
陸の岸壁と平行に、サンゴの浅場が広がっています。
エントリー場所から沖に向かって30mほど水深4~5mの浅葉が続きます。
透明度の高いすっきりした海水と差し込む沖縄の太陽が、静かに平らな岩場をゆったりと覆っています。 これだけでも気持ち良い。 ゆったりと沖に向かって進むと、どか~んとドロップオフです。
垂直に落ち込んだ崖と接するように円柱のような岩があります。
岩のトップは15m。
この岩が馬の馬蹄のように見えるということで、外人がホースシューズと名づけたことから、ホーシューというポイント名になったということです。
この日は流れがなくて透明度ばつぐん、地形もスッキリしていてナビゲーションがやり易いということから、バディダイビングも実施。
のんびり写真を楽しむチーム、深場へ出かけ37m地点でクールに引き返してきたチームなど、とにかく、ホーシューではとても楽しく過ごすことができました。
夜はダーツでサンペイは散々やられました・・・。
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